顔に蚊に刺されたような腫れが!原因の正体と即座に見分ける救急サイン

顔に蚊に刺されたような腫れが!原因の正体と即座に見分ける救急サイン

今注目を集めている 顔に蚊に刺されたような腫れが!原因の正体と即座に見分ける救急サインについて、多角的な視点を整理して公開しています。

Q1:朝起きたら片方のまぶただけが蚊に刺されたようにパンパンに腫れていました。虫の姿は見当たらなかったのですが虫刺されでしょうか?
A1:虫刺されの可能性もゼロではありませんが、就寝中の無意識の掻破や、まぶたの組織に生じたクインケ浮腫、あるいはものもらい(麦粒腫)の初期段階が強く疑われます。中心部に刺し口がなく、強い痒みよりも重苦しさや腫れぼったさが勝る場合はクインケ浮腫の可能性が高いため、冷やしながら速やかに眼科または皮膚科を受診してください。

Q2:顔にできた腫れが2時間ほどで消え、今度は別の場所に新しい腫れが出てきました。これは何ですか?
A2:移動する膨らみと消失を繰り返す病態は、典型的な「蕁麻疹」の特徴です。真皮層で一時的にヒスタミンが遊離し、分解されるとともに引いていく現象です。アレルギー性のものだけでなく、疲労や寒暖差、摩擦刺激で生じる非アレルギー性の蕁麻疹も多いため、繰り返す場合は皮膚科で抗ヒスタミン薬の処方を受けてください。

Q3:家にあるオロナインやステロイド軟膏をとりあえず顔の腫れに塗っても大丈夫ですか?
A3:自己判断での塗布は推奨できません。特にステロイド軟膏は、原因が細菌感染(とびひや蜂窩織炎)やウイルス感染(ヘルペス)であった場合、症状を急激に悪化させる危険性があります。まずは清潔な冷タオルで患部を冷やして鎮静化させ、原因が確定するまで市販薬の外用は控えるのが安全です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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