米原ゴルフ倶楽部のコースレイアウトを手掛けたのは、「水の小林」の異名をとる日本屈指のコース設計家・小林光昭氏です。自然の起伏を最大限に活かしながら、池・バンカー・樹木が視覚的プレッシャーと景観美を見事に両立させた設計となっています。
コース全体の難易度(コースレート)はレギュラーティから見ると極端に長大というわけではありません。しかし、18ホール中14ホールに池やクリークが絡むため、ティーショットの落とし所やセカンドショットの距離感を誤ると一気にハザードの餌食になります。フェアウェイのアンジュレーションと素直ながらも傾斜の読みにくいベントグリーンが組み合わさり、実質的な難易度は表記のコースレート以上に高く感じられるレイアウトです。
ドライバーで豪快に飛ばすだけのゴルフでは攻略が難しく、ホールごとに最適な番手を選び抜く知的なプレーが求められます。この絶妙な難易度設定こそが、上級者からリピーターまで多くのゴルファーを惹きつけてやまない要因となっています。