Q1:受粉日を記録し忘れて開花後日数が分かりません。どうやって収穫適期を判断すれば良いですか?
A1:日数が不明な場合は、形態的変化の「複眼チェック」で判断します。①着果節の巻きひげが根元まで完全に茶色く枯れているか、②ヘタの周囲に丸くぐるりと亀裂(離層)が入っているか、③果皮が青緑色から乳白色・淡黄色に抜けているか、④お尻から甘いメロンの芳香が漂っているか。この4条件のうち、特に「巻きひげの完全枯死」と「ヘタの離層」が確認できれば、日数が不明でも90%以上の確率で完熟状態にあります。
Q2:収穫の際、ヘタからツルをハサミで切るべきですか?それとも手で外すべきですか?
A2:完全に熟したプリンスメロンは、ヘタの脇に指を添えて横に軽く倒すだけで「ペリッ」と自然に外れます(スリップ)。もし強い力で引っ張らないと取れない場合は、まだ離層の形成が浅い証拠です。強引にもぎ取ると果皮を傷めるため、適期サインが出ていても離層が途中の場合は、果柄を1〜2cm残して剪定バサミでカットしてください。
Q3:梅雨の雨で収穫前の果実がひび割れてしまいました。もう食べられませんか?
A3:亀裂が入ってからの時間と状態によります。割れた直後で、裂け目から泡を吹いていたり酸っぱい異臭がしたりせず、アリやナメクジが侵入していなければ、直ちに収穫して食べることは可能です。ただし傷口から雑菌が猛スピードで繁殖するため追熟保存はできません。割れた部分を厚めに削ぎ落とし、冷蔵庫で冷やしてその日のうちに消費してください。