あらゆる本がネットで翌日届く時代において、なぜ私たちはわざわざジュンク堂書店池袋本店に足を運ぶべきなのでしょうか。出版流通と読書文化の視点から、この巨大店舗の真価を引き出せる人と、ネット通販で十分な人の違いを整理します。
【ジュンク堂池袋本店へ行くべき人】
・専門書・学術書の内容を実際に手に取って目次や図版を比較検討したい人
・探していたテーマに関連する未知の名著と偶然出会う「セレンディピティ」を求める人
・丸善の上質な文具やカフェ空間を含め、読書にまつわる体験全体を楽しみたい人
【ネット通販・電子書籍で十分な人】
・すでに購入する本のタイトルが1冊だけ決まっており、移動時間をかけたくない人
・巨大なビルの移動や人混みが苦手で、最短クリックで購入を完結させたい人
実店舗の棚を眺めながら歩く行為は、脳内の認知マップを広げ、目的外の有益な情報と偶然巡り合う確率を飛躍的に高めます。この「知覚の拡張体験」こそが、ジュンク堂池袋本店が持つ最大の価値です。