花束は美しいが、手入れが面倒だったり、枯れてしまうのが寂しかったりするという声は以前からあった。特に都市部のワンルームマンションに住む若年層にとって、花瓶を用意するハードルは意外と高い。そこに現れたのが、飾って楽しんだ後に胃袋も満たせる実用的なギフトだ。
贈る側にとっても、相手の好きなスイーツを詰め合わせることで「あなたのことを考えて選んだ」という強いメッセージ性を込めやすい。単なるモノの所有から、コト(体験)の消費へとシフトするなかで、このハイブリッドなギフトはまさに時代の要請に応えた形と言える。