アジアの勢力図も大きく変わりつつある。オーストラリアやニュージーランドといった強豪はもちろん、かつてライバルであったアジア諸国も帰化選手を精力的に補強し、日本対策を徹底的に練ってきた。「日本のアウトサイドシュートをどう止めるか」が相手のスカウティングの最優先事項となっている。
マークが厳しくなったとき、いかにペネトレーションからのキックアウトやミドルレンジでの打開策を打ち出せるか。相手の裏をかく柔軟な戦術のアップデートが求められる段階に来ている。研究し尽くされた上でなお勝つ。それが、本当の意味での強豪国の証明だ。