話題沸騰中の ファンコイルの水漏れ防ぐドレンパン清掃と補修・交換完全ガイドについて、多角的な視点を整理して公開しています。
ドレンパンの劣化が進み、清掃だけでは対応できない場合、「延命補修」を行うか「新品へ交換」するかの判断が求められます。管理組合やビルオーナーにとって最大の関心事であるコスト感と施工期間について、詳細な比較データをまとめました。
工法・対策区分詳細・施工内容費用相場(1台あたり)耐用年数の目安と評価定期薬品洗浄+抗菌処理分解清掃、スライム溶解、高圧洗浄、防カビ錠剤投入15,000円 〜 30,000円効果持続:1シーズン。軽微な汚れや予防保全に最適。ドレンパン錆・腐食補修ケレンサビ落とし、エポキシ樹脂・FRPライニングコーティング25,000円 〜 45,000円延命効果:3〜5年。廃番機種や本体交換までの繋ぎに有効。FCUドレンパン交換純正パーツまたはSUS製特注パンへの新品交換作業40,000円 〜 80,000円耐用年数:10〜15年。腐食穴が多数ある場合の抜本的対策。FCU本体丸ごと更新機器本体の全撤去・新設、冷温水配管・制御系統の接続150,000円 〜 300,000円耐用年数:15〜20年。熱交換器やモーター自体の寿命時に選択。
FCUドレンパン交換費用は、メーカー純正品が入手可能であれば工賃込みで5万円前後に収まるケースが多いものの、製造から15年以上経過した古い空調機では部材供給が終了(廃番)している場合があります。その際、特注のステンレス(SUS304)製パンを製作するか、既存の金属パンにガラス繊維とエポキシ樹脂を積層するドレンパン錆・腐食補修(FRP防食ライニング工法)を施すことで、本体を丸ごと更新するよりも大幅にコストを抑えつつ高い耐久性を復元できます。