放送当時、このフレーズはアニメファンの枠を超えて爆発的な広がりを見せ、ネット流行語の候補として各所で取り上げられました。そのインパクトの強さから、深夜アニメのキャッチーなセリフが一般のネットユーザーへ浸透していく代表例となったのです。
『ロウきゅーぶ!』という作品は、魅力的なキャラクターデザインの一方で、原作者の蒼山サグ氏による緻密なバスケットボール取材に基づいた戦術論が展開される本格派です。しかし、このセリフが一人歩きしたことで「ロリコンアニメの金字塔」というパブリックイメージが先行する事態にもなりました。
結果として、作品の知名度を飛躍的に高めた「功労者」であると同時に、本質的なスポーツドラマとしての評価を覆い隠してしまった「元凶」という二面性を持つことになった点も、ネットカルチャー史において非常に興味深い現象です。