SNSやネット上の口コミで時折見かけるのが、「何時間も掘ったのにアサリがほとんど採れなかった」というネガティブな体験談です。しかし、このアサリが採れない噂の真相を調査すると、場所のポテンシャルではなく訪問タイミングの致命的なミスに原因があることが分かります。
潮干狩りは、1日の中で潮が最も引く「干潮」の前後2時間程度がゴールデンタイムです。事前に公式の船橋三番瀬の潮見表(タイドグラフ)で干潮時間を確認せず、満潮に近い時間帯に現地へ到着してしまうと、干潟が海の下に沈んでしまい、足首まで浸かりながら手探りで掘る羽目になります。
さらに、多くの人が集中して掘り返した波打ち際すぐの場所は、開始30分で獲り尽くされてしまいます。少し沖合側の砂が盛り上がった「砂嘴(さし)」周辺や、アマモなどの海草が生えている境目を狙って深さ5〜10cm程度を横に広く削るように掘るのが、良型のアサリを大量に掘り当てるプロ直伝のコツです。