綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法

綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法

綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:綿棒で白い角栓のような塊をポロッと取るとスッキリしますが、1回だけでも危険ですか?
A1:極めて危険です。1回であっても、まぶたの裏側や角膜に傷をつけたり、マイボーム腺の開口部が裂けて瘢痕化(組織が硬化して塞がること)したりするリスクがあります。目に見える塊が気になっても、決して道具で引っ掻いたり無理に圧迫したりせず、温罨法で溶かすか眼科へ相談してください。

Q2:ホットアイマスクをしても白い塊が溶けない・取れない場合はどうすればいいですか?
A2:長期間放置されて石灰化(マイボーム腺結石)している場合や、霰粒腫などのしこりになっている場合は、温めるだけでは排出されません。無理にいじると悪化するため、速やかに眼科を受診して圧迫処置や適切な点眼薬・軟膏の処方を受けてください。

Q3:マイボーム腺の詰まりを予防するために普段の生活でできることはありますか?
A3:アイメイク(特に粘膜を埋めるインサイドアイライナー)を控えめにすること、毎日のクレンジングで目元の汚れを完全に落とすことが基本です。また、長時間のPC作業時は意識的に完全瞬き(まぶたをしっかり閉じる)を行い、オメガ3脂肪酸(青魚やえごま油など)を食事に取り入れることも皮脂の質をサラサラに保つサポートになります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。