ネット検索で頻繁に浮上する「めざましテレビ 降板 理由 真相」というキーワードですが、結論から言えば、スキャンダルや制作陣との確執によるネガティブな降板ではありません。公式発表および当時の改編資料が示す通り、平日お天気キャスターから土曜日の総合司会(メインキャスター)への正当なステップアップです。
阿部華也子が『めざましテレビ』7代目お天気キャスターに就任したのは2016年4月、当時早稲田大学在学中のことでした。そこから2022年4月1日の卒業まで、担当期間は満6年間に及びました。歴代の担当者が2〜3年で交代していく同番組において、6年間という任期はお天気キャスターとして歴代最長記録です。
当時のインタビューや卒業特番において、本人は次のように心境を明かしていました。
「どんなに大雨の日も、凍えるような寒さの朝も、カメラの向こうで見てくださる方の通勤・通学を支えたい一心でした。やり切ったという思いとともに、次の扉を開くタイミングだと感じています」(当時の番組卒業メッセージより要約)
早朝深夜勤務を6年間欠かさず継続した肉体的・精神的負担を考慮し、局側が彼女の功績を称えて用意したポストこそが、生田竜聖アナウンサーや西山喜久恵アナウンサーと並び立つ『めざましどようび』メインキャスターの座でした。つまり「降板」ではなく、名実ともに看板アナウンサーへと脱皮するための極めてポジティブな人事異動だったと言えます。