沿線撮影地までの移動時間を抑え、安全かつ効率的に撮影を楽しみたい場合に重宝するのが、駅ホーム先端(通称:エキセン)からの撮影です。なかでも連続立体交差事業によって高架化された曽根駅と岡町駅は、すっきりとした背景で編成写真を狙える定番拠点です。
曽根駅 阪急撮影ポイントの最大の強みは、2面4線の構造が生み出す緩やかなカーブ線形にあります。上りホーム宝塚方先端から大阪梅田方面行きの列車を狙うと、美しい阪急宝塚線 カーブ構図を描きながら進入してくる列車を望遠レンズ(200〜300mm程度)で綺麗に捉えられます。待避線に入線する普通列車と本線を高速通過する急行で異なる表情を見せる点も魅力です。
一方、隣の岡町駅 ホーム端 撮影は、美しい直線ストレート構図が持ち味です。300mm〜400mmクラスの超望遠レンズを用いて正面から圧縮をかけると、阪急独特の端正なシンメトリーフェイスが際立ちます。いずれの駅もホームドア設置や安全柵の整備が進んでいるため、必ず黄色い点字ブロックの内側から構え、一般の乗降客の動線を絶対に塞がない配慮が鉄則です。