テレビドラマ史において特筆すべき快挙となったのが、主演を務めたドラマ『この素晴らしき世界』である。当初予定されていた主演女優の急な降板劇を受け、急遽代役として白羽の矢が立ったのが若村だった。主婦と大女優という両極端なキャラクターを一人二役で見事に演じ分け、視聴者のみならず業界関係者からも絶賛の嵐を巻き起こした。
短期間での準備という極限状態のプレッシャーのなか、彼女を力強くバックアップしたのが所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの盤石なサポート体制だった。役者ファーストの環境のなかで培われた信頼関係が、彼女の底知れぬポテンシャルを再び引き出したと言えるだろう。ピンチを最大のチャンスに変えてみせる姿に、多くのファンが胸を熱くした。