便利さの反面、間違った温め方をするとフィルムが溶けるリスクがある。電子レンジ解凍・加熱を行う際は、耐熱温度(約100℃)の限界と油分の挙動を頭に入れておく必要がある。
冷凍した肉や野菜の「解凍モード」での使用は問題ないが、油分の多い食品(唐揚げ、カレー、豚の角煮など)の上に直接載せてハイパワー加熱するのは絶対に避けてほしい。油分は加熱時に100℃を超えて高温になり、ポリエチレンが溶けて食品に付着する危険があるからだ。レンジ加熱時の鉄則は、蒸気の逃げ道を作るために「容器の端を少しだけめくって隙間を開けておく」こと。これで蒸気圧によるフィルムの破裂も予防できる。