「生理中に婦人科を受診するのは失礼ではないか」「経血で検査ができないのでは」と悩む方が非常に多く見受けられます。しかし、生理中であっても子宮内膜症の検査は受診可能です。
むしろ、月経時の激痛の原因をその場で確認できたり、月経期の卵巣の腫れ方を観察できたりと、診断上有用な情報が得られる場面も多々あります。経血量が多くてどうしても抵抗がある場合は、クリニック予約時に「生理3〜5日目だが受診して問題ないか」と一言確認を入れておくと安心して来院できます。
【初期症状セルフチェック】当てはまる項目が多い場合は早めの受診を
以下のリストで2つ以上該当する場合、放置された子宮内膜症が進行しているリスクがあります。
・生理痛が年々重くなり、市販の鎮痛薬を飲む量や回数が増えている
・生理初日〜2日目だけでなく、月経終了前後や排卵期にも下腹部痛や腰痛がある
・性交時のお腹の奥の痛み(性交痛)や、排便時に突き上げるような激痛がある
・経血にレバーのような大きな血の塊が混じることが増えた
・妊娠を希望して避妊せずに1年以上経過しているが妊娠に至らない