現代のビジネスシーンにおいて、最も対処が難しいのは「正義の味方」を自負するタイプだ。彼らはルールを厳格に守ることを他人に強要し、少しの例外も許さない。結果として、現場の柔軟性は失われ、メンバーは萎縮していく。心理的安全性という言葉が一人歩きする裏で、彼らの過剰な管理意識こそが、その安全性を最も脅かす要因になっている。
さらに厄介なのは、彼らが「会社のため」「チームのため」という大義名分を掲げている点だ。指摘自体は正論であることが多いため、上司も注意しにくい。しかし、その正論の刃は確実に同僚たちのやる気を削ぎ落としている。