国内市場にとどまらない。日本発の上質な雑貨、文具、アパレルに対する海外からの熱狂的な需要が、仕入れの現場を世界規模へと拡大させている。
アジア圏や北米のセレクトショップバイヤーが、日本の良質なプロダクトを自国の店舗に並べる手段としてB2B仕入れインフラを常用する動きが定着した。言語の壁や複雑な輸出手続き、代金回収の懸念をデジタルプラットフォームが消し去ることで、地方の町工場や個人作家のプロダクトが、翌週にはパリや台北のショップに並ぶ。円安の追い風も手伝い、国境を越えた商流は日本のものづくりを支える太い幹線へと育ちつつある。