ホシザキの代名詞といえば、ペンギンマークでおなじみの全自動製氷機だ。国内シェアの過半を握り、グローバル市場でもトップクラスの地位を確立している。しかし、現在の成長ドライバーは単体の冷却技術にとどまらない。過熱水蒸気オーブンや電磁調理器、自動洗浄機を連携させた次世代システムへのシフトが急速に進んでいる。
外食DXソリューションの導入がその典型例だ。センサーで温度や稼働状況をクラウド管理し、HACCP対応の記録を自動化する機器が飛ぶように売れている。人手不足に喘ぐフードサービス産業にとって、厨房の省力化はもはや設備投資ではなく死活問題。ホシザキの業務用厨房機器は、調理器具から「店舗運営の自動化プラットフォーム」へと変貌を遂げた。