順風満帆に見えるキャリアですが、2021年秋には活動継続を揺るがす大きな試練に見舞われました。それが、オンラインFPSにおける規約違反行為(スマーフ・ブースティング疑惑)およびプライベートな交友関係に端を発する炎上騒動です。
発端は、外部プレイヤーや競技シーン関係者との私的なゲームプレイにおいて、適正ランクから意図的に外れたアカウントでの同行や、代行疑惑がネット掲示板等で告発されたことでした。さらに、そのグループ内に特定の男性プロゲーマーや配信者が含まれていたことから、「裏での親密な交際(彼氏疑惑)」へと疑惑が飛び火し、SNS上で批判が過熱する事態となりました。ゲームの公平性を尊ぶeスポーツ系グループにおいて、ゲーム規約やモラルに抵触する行動はファンの信頼を根底から覆しかねない致命的な事象でした。
しかし、この窮地における運営(株式会社Brave group)および本人の初動対応が、最悪の結末を防ぐ決定打となりました。運営は速やかに事実関係の調査を実施し、問題の経緯を包み隠さず記載した公式声明を発表。花芽すみれ本人も一定期間の活動自粛とペナルティを受け入れ、復帰時には真摯な謝罪配信を実施しました。曖昧な言い逃れを一切せず、自身の認識の甘さを認めて頭を下げた姿勢は、厳罰を求めていたコミュニティにも誠意として伝わり、契約解除という最悪のシナリオを回避して再起への道を切り拓いたのです。