オープンから期間が経過した現在、SNSや口コミサイトには膨大な利用者のレビューが蓄積されています。現場での直接取材とあわせてそれらを精査すると、評価が大きく分かれるポイントが浮き彫りになってきました。
ポジティブな評価として圧倒的に多いのは、内装のクオリティとフォトジェニックな没入感です。「原宿のど真ん中にこんなダークで美しい森が現れるとは思わなかった」「エスカレーターを上がる瞬間の演出だけで鳥肌が立った」といった手記や投稿が目立ちます。また、スタジオツアー東京は数か月前からの予約と半日以上の拘束時間を要するのに対し、「表参道のショッピングついでに立ち寄ってバタービールを飲める気軽さが素晴らしい」という利便性への高評価が定着しています。
一方で、手厳しい指摘として散見されるのがレジ待ちの長さと在庫切れの頻度です。「整理券で入店指定された後、会計までにさらに30分並んだ」「原宿限定のロゴパーカーの特定サイズが売り切れていた」といった声が寄せられています。特に外国人観光客の免税手続きが重なる時間帯はレジ回転率が落ちる傾向があり、店内の滞在時間が想定以上に長引いてしまう構造的な課題が観察されました。