Q1:過眠症は市販薬やカフェインの大量摂取で治すことはできますか?
A1:根本的な改善は望めません。エナジードリンクやカフェイン錠剤の一時的な覚醒効果は限定的であり、過剰摂取は自律神経の乱れや不整脈、耐性の形成を招く危険があります。中枢性過眠症の覚醒障害には、医師の処方によるモダフィニル等の適切な中枢神経刺激薬が必要です。
Q2:睡眠時間は足りているはずなのに眠い場合、まず何をすればいいですか?
A2:まずは2週間の「睡眠日誌」をつけ、就寝・起床時刻と日中の眠気の強さを可視化してください。同時にスマートウォッチ等の簡易睡眠トラッカーを活用して中途覚醒の有無を確認し、睡眠外来を受診する際の客観的資料として持参することをおすすめします。
Q3:過眠症と診断された場合、運転免許の更新や取得はどうなりますか?
A3:道路交通法において、安全な運転に支障を及ぼす恐れがある症状(発作的な睡眠など)がある場合は自己申告が義務付けられています。主治医の適切な治療を受け、薬物によって症状が安定して「運転に支障がない」という診断書が交付されれば運転の継続は可能です。無断での運転は重大事故や法的手続きのリスクを伴うため、必ず主治医に相談してください。