ブックカフェとは、「本を読む・選ぶ体験」と「カフェでの飲食・くつろぎ」が一体化した複合型店舗を指します。発祥や運営形態によっていくつかのタイプに分かれますが、大きく分類すると次の3系統が存在します。
第1に、書店がカフェチェーンや自社カフェを併設する「大型書店併設型(例:蔦屋書店など)」。第2に、オーナーが独自の視点でセレクトした古書や新刊を店内に並べる「独立系セレクトブックカフェ」。そして第3に、入場料を支払うことで蔵書が読み放題となる「時間制・入場料型ブックラウンジ」です。
普通のカフェとの最大の違いは、席に座ったまま棚から自由に本を持ち出して試し読みできる点にあります。また、漫画喫茶(インターネットカフェ)との違いは空間設計と料金システムに顕著です。漫画喫茶は個室空間で時間従量課金制が基本ですが、ブックカフェは開放的なワンフロアで、ドリンク1杯の注文から利用できる店舗が主流です。