事態が大きくなると懸念されるのが、BPO(放送倫理・番組向上機構)への意見寄せや審理の動きだ。近年、テレビ報道における偏向や事実誤認に対する不服申し立ては増加傾向にあり、各局ともに自主規制やチェック体制の強化に躍起になっている。
特に『サンデーモーニング』のような影響力の高い報道番組においては、単なる訂正にとどまらず、なぜその過ちが起きたのかという原因の検証が求められる。視聴者からの信頼を担保するためには、BPOの倫理基準に照らし合わせても誇れるだけの透明性と、過ちを隠さず開示する勇気が欠かせない。