毛糸の太さと号数完全ガイド!極細から超極太の見分け方と対応表

毛糸の太さと号数完全ガイド!極細から超極太の見分け方と対応表

毛糸の太さと号数完全ガイド!極細から超極太の見分け方と対応表の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

店頭で毛糸を触った際、初心者が最も迷いやすいのが「合太と並太」「並太と極太」の境界線です。これらは糸の直径だけでなく、撚り(より)の本数や空気の含み方によって視覚的な太さが変わります。

一般的に、並太毛糸は直径約2.0〜2.5mm程度で、ウール毛糸を4〜5本撚り合わせたものが主流です。伸縮性と保温性のバランスが良く、ウェアから小物まで幅広く対応できます。一方、合太毛糸は並太よりも一回り細い直径1.5〜2.0mm前後で、細かいアラン模様や繊細な編み込み(フェアアイル)を表現するのに適しています。

ラベルが失われた糸の太さを判別したいときは、現場のニッターが実践している「WPI(Wraps Per Inch:1インチあたりの巻き数)」の計測が有効です。定規や太めのペンに毛糸を隙間なく1インチ(2.54cm)分巻き付け、その周回数をカウントします。

  • 中細:約14〜18回
  • 合太:約12〜14回
  • 並太:約9〜11回
  • 極太:約7〜8回
  • 超極太:約5〜6回以下

このWPI測定法を用いれば、手元にある正体不明の余り糸でも客観的な太さを特定し、編み図の指定糸に近いかどうかを即座に判断できます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。