エンタメや語呂合わせにとどまらず、2月2日は社会史・自然科学の観点からも重みのある記念日が揃っています。
グローバルな視点で極めて重要なのが、国際連合が定める国際デーの一つ「世界湿地の日」です。1971年2月2日、イランの都市ラムサールで水鳥の生息地を守る「ラムサール条約」が採択された歴史を記念し、水辺の生態系保全の大切さを啓発する活動が世界各国で実施されています。
日本の近代化と女性の労働史に刻まれているのが「バスガールの日」です。1920年(大正9年)2月2日、東京市街自動車の路線バスに日本で初めて女性の車掌(バスガール)が乗務を開始しました。当時としてはハイカラな制服に身を包んだ女性車掌の登場は、女性の職域拡大における大きなマイルストーンとなりました。
海外に目を向けると、北米では伝統行事「グラウンドホッグデー」(Groundhog Day)が行われます。ウッドチャック(グラウンドホッグ)という動物が冬眠から目覚めて巣穴から出た際、自分の影を見て巣に戻るか否かで春の訪れの早さを占う風習であり、毎年現地のニュースで大きく報じられます。