かつては毎年のようにプライム帯の連続ドラマで主演を務め、視聴率女王の名をほしいままにしていた綾瀬はるか。彼女の姿を地上波ドラマで見る頻度が落ち着いた最大の要因は、作品選びのフェーズが「量から質」へ完全に移行したことにあります。
大手芸能プロダクションのホリプロに所属し、20代から30代半ばまでは過密なスケジュールで連ドラ主演と映画出演を両立してきました。しかし、40代という年齢の節目を迎えるにあたり、数カ月拘束されるワンクールの民放ドラマを連投するスタイルから、長期的な準備期間を要する本格映画や大規模配信ドラマを厳選するスタイルへと舵を切っています。
現場関係者の証言によると、「単にオファーが減ったのではなく、企画内容、脚本の完成度、撮影環境を極めて厳密に精査した上で受諾している」のが実情です。テレビ画面での露出頻度が下がったことで「最近見ない」という印象を与えていますが、水面下では次なる大型プロジェクトの準備が着実に進められています。