実写版は、2015年8月公開の前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と、同年9月公開の後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』で構成されています。そのストーリーラインは、原作の骨組みを借りつつも全く異なる結末へと着地しました。
【前編のあらすじ展開】
壁に囲まれた街で外の世界を夢見るエレン、ミカサ、アルミン。突如現れた超大型巨人によって外壁が破られ、巨人大群の侵入によってミカサは行方不明となります。2年後、生き残ったエレンとアルミンは外壁修復作戦の調査団に志願。そこでエレンは、シキシマの副官として冷徹な戦士に変貌したミカサと再会します。夜間の補修作戦中に巨人の急襲を受けた際、アルミンを救おうとしたエレンは巨人に飲み込まれるものの、自らが巨人体へと変貌して覚醒。圧倒的な力で巨人を殲滅し、前編の幕が下ります。
【後編のあらすじ展開と驚愕の結末】
巨人から人間へ戻ったエレンは憲兵団のクバルから処刑を宣告されますが、突如現れた知性を持つ「鎧の巨人(正体はシキシマ)」に強奪されます。シキシマは、巨人がかつて人類が兵器として生み出した存在であり、壁の支配層が民衆を管理するために真実を隠蔽してきたと暴露。シキシマは政府を転覆させる革命を提案しますが、無差別テロを辞さないその手法にエレンは反発し、両者は決裂します。
外壁の穴を不発弾で塞ぐ最終作戦の最中、クバル司令官が自ら超大型巨人へと変身して立ちはだかります。激闘の末、エレンの巨人によって追い詰められたクバルの口内へ、改心したシキシマが不発弾を抱えて突入し自爆。壁の上部が崩落して穴は見事に塞がれます。エレンとミカサは壁の頂上へ登り、その向こう側に広がる本物の青い海を見つめるシーンで物語は幕を閉じます。