どれほどネットで絶賛されていても、安易な自己流試行には重大な落とし穴がある。最も警戒すべきは、2歳未満の乳幼児への使用だ。
ヴェポラップに含まれる樟脳(カンフル)やメントールなどの揮発成分は、発達途上の乳幼児の気道を強く刺激し、かえって重篤な呼吸困難や気管支痙攣を引き起こす恐れがある。製品の添付文書にも「2歳未満には使用しないこと」と明記されている。また、大人の場合でも、足裏の皮膚が弱い人は接触性皮膚炎(かぶれ)を起こす危険があるほか、塗った直後に床を歩いて滑り、転倒骨折する事故も報告されている。靴下の着用は必須だ。