「昔どこかで聴いたメロディが頭から離れないけれど、音源そのものはどこにも流れていない」という状況で威力を発揮するのが、鼻歌で曲検索を可能にする次世代のアプローチです。
筆者が取材現場でも頻繁に活用しているのが、機械学習をフル活用したGoogle曲検索です。利用手順は極めてシンプルで、Googleアプリまたは検索ウィジェットのマイクアイコンをタップし、「曲を検索」を選択してから該当の旋律を10〜15秒ほどハミングするだけです。これが現在主流となっているハミング検索やり方の基本ステップとなります。
音程に多少のズレがあっても、AIがメロディの相対的な音階変化(音の上がり下がりやリズム)を固有の指紋(フィンガープリント)に変換し、候補曲を一致率のパーセンテージ付きで複数提示してくれます。「フフフ〜ン」というハミングはもちろんのこと、「ラララ」や口笛でも高い確率で目的の楽曲を掘り当てることが可能です。