生理中のレバー状の塊は病気のサイン?原因と危険な大きさの受診目安

生理中のレバー状の塊は病気のサイン?原因と危険な大きさの受診目安

生理中のレバー状の塊は病気のサイン?原因と危険な大きさの受診目安について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

婦人科での治療と聞くと「手術」を連想して身構えてしまう方がいますが、現在の医療では身体への負担が少ない薬物療法から選択するのが標準です。生理のレバー状塊に対するピル治療をはじめ、多様な選択肢が確立されています。

1. 低用量ピル・超低用量ピル(LEP製剤)

エストロゲンとプロゲスチンを配合した経口避妊薬・保険適用の月経困難症治療薬です。排卵を休止させ、子宮内膜が厚くなるのを防ぐため、内膜の剥落量が激減します。これにより経血量自体が約50〜80%減少し、レバー状の塊の排出が大幅に抑制されます。

2. 子宮内黄体ホルモン放出システム(ミレーナ / IUS)

子宮内に小さな器具を挿入し、そこから持続的に黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を放出させる治療法です。子宮内膜の増殖を局所的に強力に抑え、過多月経や月経困難症に対して保険適用となっています。一度の装着で最長5年間にわたり高い経血減少効果が持続するため、多忙な現代女性に広く支持されています。

3. 子宮筋腫・腺筋症に対する手術・カテーテル治療

筋腫のサイズが大きい場合や挙児希望の有無に応じて、子宮鏡下手術、腹腔鏡下手術、あるいは子宮動脈塞栓術(UAE)などの低侵襲な処置が選択されます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

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