SMSで届く4桁〜6桁の認証番号は、アカウントの所有権を証明する最後の砦です。この仕組みを悪用したLINEアカウントの乗っ取り被害は巧妙化を続けており、手口を知らない一般ユーザーが深刻な詐欺被害に巻き込まれる事例が後を絶ちません。
代表的な手口は、すでに乗っ取られた友人や知人のアカウントから「スマホが壊れて認証できないから、代わりに届いた4桁の番号を教えてほしい」とメッセージが送られてくるパターンです。親しい人物からの頼みだと信じ込んでSMSの番号を伝えてしまうと、攻撃者が自分の電話番号を使って別端末からログインを完了させ、本人のアクセス権限が即座に剥奪されます。
乗っ取られたアカウントは、繋がっている友だち全員に対して電子マネーの購入を要求するフィッシングメッセージの発信源として悪用されます。「いかなる理由があっても認証番号は他人に教えてはならない」という鉄則を徹底してください。LINE公式アカウントや運営サポートを名乗る人物であっても、個別のSMS認証コードの開示を求めることは絶対にありません。