保育所保育指針において、0歳児(乳児期)の保育は「健やかに伸び伸びと育つ」「身近な人と気持ちが通じ合う」「身近なものと関わり感性が育つ」という3つの視点が基軸となります。そのため、保育所 指導案 0歳児 こいのぼりの単元計画を立てる際、完成した作品の見栄えを第一目標に置くのは本末転倒です。
月齢差が0ヶ月から11ヶ月までと極めて大きい0歳児クラスでは、月齢や個々の発達段階に応じた二段階の「ねらい」を設定するのが現場の定石となっています。
- 低月齢(生後2〜5ヶ月頃):保育者に優しく触れられ、スキンシップを受けながら季節の行事の心地よい雰囲気を味わう。
- 高月齢(生後6〜11ヶ月頃):絵の具袋のひんやりした感触や花紙の音に興味を持ち、指先や手全体を使って自発的に触れてみる。
現場の保育士への取材によると、製作に入る前の「動機付け(導入)」が活動のスムーズさを左右します。まだ言葉の理解が未熟な乳児に対しては、こいのぼり製作 導入 絵本 0歳児向けとして定評のある『きんぎょが にげた』(五味太郎作)のような視覚的コントラストの強い作品や、『こいのぼり ぐんぐん』(ますだゆうこ作)といったリズミカルなオノマトペを交えた読み聞かせが効果的です。風になびくミニこいのぼりを頭上で揺らし、心地よい風と動きを目で追わせる(追視を促す)アプローチを取り入れる園が増加しています。