これほど深い絆で結ばれながらも、中居氏が入籍に踏み切らない理由には、彼が長年テレビ番組等で吐露してきた独特の「結婚観・独身貴族」の哲学が関係しています。過去の特番インタビューや発言から読み取れる、結婚に踏み切らない決定的な要素は主に3点存在します。
第1に、「パーソナルスペースの絶対不可侵」です。中居氏は「自分の部屋に誰かが数日以上いると息が詰まる」「リビングで誰かがテレビを見ているだけでストレスを感じる」といった極端なパーソナルエリアのこだわりを明かしています。どれほど愛する相手であっても、24時間空間を共有する「標準的な結婚生活」は精神的な摩耗を招くと自覚しているのです。
第2に、「徹底したルーティンワークの維持」です。休日の過ごし方、野球観戦の時間、一人で酒を飲む時間など、中居氏の日課は厳格に固定化されています。他者の存在によってそのタイムスケジュールが乱されることを防ぐため、あえて籍を入れず、別居あるいは半同棲というスタイルを選択していると考えられます。
第3に、「昭和のスター気質と責任感」です。「結婚=家庭を守る責任が発生する」という旧来の家族観を強く持っているからこそ、不完全な共同生活で相手を縛ることを嫌い、形式上の婚姻関係を結ぶことに対して人一倍慎重な姿勢を崩していません。