結婚式Bgmの神曲と失敗回避術【2026最新】シーン別選曲とNg曲の真相

結婚式Bgmの神曲と失敗回避術【2026最新】シーン別選曲とNg曲の真相

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結婚式BGMを準備する過程で、最も多くの新郎新婦が予期せぬトラブルに見舞われるのが「著作権」と「著作隣接権」の問題です。日常的に利用しているApple MusicやSpotifyといった定額制音楽配信サービス(サブスクリプション)の普及に伴い、重大なルール違反が多発しています。

法律上、式場で音楽を再生したり、映像作品に楽曲を焼き付けて複製したりする行為には、作詞・作曲者を保護する「著作権」と、レコード会社やアーティストの音源そのものを保護する「著作隣接権」の両方の許諾が必要です。私的使用の範囲を超える結婚式演出においては、いかに個人がサブスク契約を結んでいようと、配信音源を式場に持ち込んで流すことや自作ムービーに取り込むことは法律で固く禁じられています。

式場での適法な利用を仲介しているのが、一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM:アイサム)です。ムービーへの音源複製を行う場合、ISUMの登録楽曲データベースに存在する楽曲を選定し、正規の申請手続きを踏まなければなりません。申請費用は1曲あたりおよそ3,000円から5,000円前後が相場となっており、代行を請け負う式場や映像制作会社を通じて処理されます。

大手ブライダル企業の法務担当者は次のように警鐘を鳴らします。

「著作権処理が完了していない手作りムービーを前日に持ち込まれ、再生をお断りせざるを得ない事態が年間に何件も発生しています。当日無音でムービーを上映することになったカップルの悲痛な表情は見るに堪えません。原盤となる市販の正規CD(レンタル落ちやコピーCDは不可)の現物を提出することが原則であり、準備には最低でも1カ月以上の余裕を持つ必要があります。」

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。