Q1:ジップアップパーカーもプルオーバーと同じたたみ方で大丈夫ですか?
A1:基本的に同じ手順で問題ありませんが、折る前に「フロントジッパーを一番上まで閉める」ことが極めて重要です。ジッパーが開いたままだと金属やプラスチックの務歯(レール部分)が生地に引っかかり、ほつれや破れの原因になります。ジッパーを閉じてフラットな1枚布の状態にしてから、背面を上にして作業を進めてください。
Q2:フードの中に身頃を入れると、長期間保管した際に首元が伸びませんか?
A2:日常的なローテーション(数日から数週間程度の保管)であれば、伸縮性のあるリブ生地の範囲内であるため型崩れの心配はありません。ただし、半年以上のオフシーズン保管に際しては、フード内にテンションがかかり続けるのを防ぐため、フードインを解除し、フードを背中側に倒したゆったりめの平置き保管に切り替えることをおすすめします。
Q3:薄手のナイロンパーカーやマウンテンパーカーにも使えますか?
A3:ナイロンやポリエステル系の薄手素材は生地同士の摩擦が少なく滑りやすいため、フードイン自立式だとスルッと解けてしまう場合があります。薄手素材の場合は、前述の「ロールパッキング式」を採用して裾のポケットにしっかりと巻き込むか、ポケット自体に全体を収納できるパッカブル機能の活用が最も適しています。
Q4:たたんだ後の「たたみジワ」を最少に抑えるためのコツはありますか?
A4:折る工程のたびに、手のひら全体を使って生地の内部に溜まった空気を外へ押し出す「手アイロン」を丁寧に施すことです。空気が残ったまま不規則に圧力がかかると深いシワの原因になります。また、収納ケースに詰め込みすぎず、指がスッと入る程度の約20%の余白を残して並べることで、外部圧力によるシワの定着をほぼ防ぐことができます。