一方で、これだけネガティブな噂が飛び交いながらも、楽天カードの会員数は依然として国内トップクラスを維持している。なぜか。それは、楽天エコシステム(経済圏)の利便性が、他社を圧倒しているからに他ならない。
楽天市場での買い物、楽天証券での積立投資、楽天銀行との口座連携など、生活のインフラを楽天で統一している人にとって、ポイント還元率が多少下がったとしても、依然として他の経済圏へ移行する手間の方が大きいのだ。「改悪されたとはいえ、他社のゴールドカード並みの還元率を年会費無料で維持できている」という見方もできる。やばいと言われつつも、結局は手放せないのが多くの日本人の本音だ。