大谷地バスターミナルから新千歳空港へと向かう路線は、北都交通空港連絡バスと北海道中央バスの2社による共同運行体制で維持されています。2026年4月1日に実施された夏ダイヤ改正においても、早朝6時台から夕方まで高頻度なピストン運行が確保されており、札幌市営地下鉄東西線沿線から空港へアクセスする際の「第一選択肢」として君臨しています。
旅行者や出張者が大谷地ルートを指名買いする最大の理由は、圧倒的な定時性と時間短縮効果にあります。札幌都心(札幌駅前や大通・すすきの)から発着する空港連絡バスは、都心部の一般道走行区間が長く、降雪期や夕方のラッシュ時には激しい自然渋滞に巻き込まれ、所要時間が80分〜100分超に膨らむ事態が日常茶飯事です。対して大谷地発着便は、ターミナルを出発すると即座に道央自動車道の札幌南インターチェンジ(または大谷地インターチェンジ)から高速道路へ流入します。高速道路の走行比率がルートの大半を占めるため、大谷地新千歳空港所要時間は標準でわずか約35分〜40分という驚異的な短縮ペースを実現しています。
新千歳空港連絡バス時刻表を確認すると、早朝6時台の始発から午前中の出発ラッシュに合わせて厚い便数が割り当てられており、新千歳空港国内線ターミナル、さらには国際線ターミナルへも乗り換えなしで横付けされます。JR新札幌駅で快速エアポートへ乗り継ぐルートと比較しても、大きなスーツケースを抱えて階段や改札、混雑したプラットホームを移動する身体的負担が一切生じない点は、数字以上の絶大なアドバンテージです。