鳥取工業高校のカリキュラムの中核を担うのが、伝統ある専門学科群です。なかでも鳥取工業高校の機械科では、旋盤加工、鋳造、溶接、CADによる設計製図といったモノづくりの基幹技術を基礎から体系的に学びます。工作機械の金属加工音や火花が飛び散る実習棟での演習を通じ、図面を形にする確かな技術力を身につけていきます。
一方、インフラや新エネルギー分野で需要が急増しているのが鳥取工業高校の電気科です。電気理論や電力技術、情報制御システムを学び、第一種・第二種電気工事士などの国家資格取得に向けた実践的なカリキュラムが組まれています。同校で取得した国家資格は就職活動時の強力な武器となり、電力会社やプラント管理、電気設備施工管理といった安定企業への切符を手にする原動力となっています。
日々の学園生活を彩る鳥取工業高校の制服は、端正で機能的なブレザースタイルを採用しており、清潔感と規律正しさを感じさせるデザインです。実習時には各科専用の実習服(作業着)や安全靴へ着替えるため、生徒たちは高校生でありながら現場技術者としてのプロ意識を日常的に養っています。
また、人間形成を支える鳥取工業高校の部活動も充実しています。ウエイトリフティング部や野球部、バレーボール部などの運動部が県大会上位を目指して汗を流す一方で、工業高校ならではの特色が文化部やものづくり系の活動です。マイコンカーラリーやロボット競技、測量コンテストなど、放課後の工房で仲間と試行錯誤を重ねる経験は、単なる趣味の領域を超えて高度なエンジニアリング教育として生徒の自立心を育んでいます。