「じぶんの積立」の基本構造は、「5年間積み立てて、その後5年間据え置く(合計10年)」というサイクルです。月額は1口5,000円から最大4口(月20,000円)まで選択可能となっており、満期時の返戻率は一律103.0%に設定されています。
この商品を資産形成ツールとして評価する際、純粋な運用利回り(年利換算で約0.3〜0.5%程度)だけを見ると、金利上昇局面にある市場環境下では特段高いとは言えません。しかし、給与所得者が「一般生命保険料控除」を適用させた瞬間、実質利回りは跳ね上がります。
例えば、課税所得300万円(年収約450万〜500万円)の会社員が月1口(月5,000円・年6万円)加入した場合、所得税で約3,500円、住民税で約2,800円、年間約6,300円の節税が可能です。5年間の払込総額30万円に対して合計約31,500円の税金が還付される計算になり、満期利息の9,000円と合わせると、元本30万円に対して約40,500円(トータル約113.5%)の経済的メリットが生じることになります。