長期間にわたり放送された2クール連続のミステリードラマというフォーマット自体、近年の民放ドラマでは異例の挑戦だった。伏線回収の緻密さと、キャラクター一人ひとりのバックボーンの描き込みの深さは、まさに考察系ドラマの金字塔と呼ぶにふさわしい。
単に犯人を当てるゲームにとどまらず、ネット社会における集団心理や匿名性の恐怖といった現代的なテーマを深く抉り出した点も高く評価されている。だからこそ、放送から時間が経った現在でも、新たに作品に触れた人々がタイムラインに考察を書き込み、新たな議論の輪が広がり続けているのだ。