カミを語る上で避けて通れないのが、元夫スピリット・アルバーンとの関係だ。スピリットの度重なる浮気が原因で二人は離婚。この出来事はマカの心に深い傷を残し、彼女の「男嫌い」や父親に対する強い反発心の引き金となった。
一方で、マカが「父親を超えるデスサイズを作る」という強い意志を持って死神武器専門専門学校(死武専)に入学した動機も、元を正せば母親の背中を追いかけてのことだ。カミは家庭を壊したスピリットを許さなかったが、職人としての彼の実力までは否定していなかった。この複雑な愛憎劇が、マカというキャラクターの精神的な成長を促すガソリンとなっていたのは間違いない。