極寒の夜釣りや強風が吹き荒れる現場では、指先がかじかんで複雑な編み込みノットを組むことが困難になります。こうした過酷な条件下で真価を発揮するのがトリプルエイトノット簡単結法と電車結び強度と手順の最適化です。
1. わずか10秒で完成するトリプルエイトノットの手順
道糸とハリスを15cmほど平行に重ね、輪を作ってその中に重ねたラインをくぐらせる動作を3回(3回転)繰り返して締め込むだけのシンプルな構造です。指を輪に入れて3回ひねるだけのツール要らずの手順であり、暗闇のヘッドライト下でも手探りで結束できます。アジングやメバリング、波止のウキ釣りで抜群の機動力を誇ります。
2. 安定した強度を出す電車結びの確実な手順
2本のラインを平行に重ね、片方のラインでもう一方のラインを巻き込むようにユニノット(4〜5回巻き)を作り、反対側も同様にユニノットを作って両端を引っ張り結び目同士を衝突(ドッキング)させます。すっぽ抜けを防ぐコツは、両側のコブを本締めする前にしっかり濡らし、最後に左右の本線を均等な力で引き込むことです。
磯釣りハリス結び方の現場検証において、強風で仕掛けが煽られる状況では、複雑なノットに手こずって時合を逃すよりも、確実に結べるトリプルエイトノットや電車結びを素早く組み直す方が結果的に好釣果に繋がっています。