一口に「もずく」と言っても、スーパーの店頭に並ぶ商品にはいくつかの加工タイプが存在します。加工方法と水分量、塩分濃度によって日持ちの長さは全く異なります。
一般家庭で最も親しまれている味付けタイプのパックもずく酢の日持ち詳細まとめを見ると、未開封・要冷蔵(10℃以下)で製造日から約20日〜1ヶ月程度に設定されているのが主流です。醸造酢の殺菌作用があるため、海藻惣菜の中では比較的日持ちが長い部類に入ります。
一方で注意が必要なのが、洗ってそのまま食べる無加工のタイプです。産地直送などで出回る沖縄生もずくの保存期間は、冷蔵保存でわずか2〜3日しか持ちません。生もずくは水分活性が高く、保存料も一切使われていないため、生鮮食品の魚介類と同じスピード感で消費する必要があります。
そのほか、塩抜きして使う「塩蔵もずく」は冷蔵で約3〜6ヶ月、常温保存可能な「乾燥もずく」の賞味期限は約6ヶ月〜1年と極めて長期間のストックが効きます。手元にあるもずくがどの形態なのかを正しく把握することが、安全確認の第一歩です。