ミュージシャンが演技をする、俳優が音楽を奏でる。そうした二項対立の議論そのものを、彼は軽々と無効化してしまう。リズムを刻むようにセリフを操り、芝居を演じるようにシャウトを放つ。彼にとって、カメラの前もライブハウスのステージも、魂を解放するための同等の空間に過ぎない。
時代がどれほど移り変わろうとも、彼がカルチャーシーンに投げかける熱狂の波紋が消えることはないだろう。次に彼がどんな役柄で私たちを困惑させ、どんなビートでフロアを揺らしてくれるのか。その予測不能なステップから、今後も一瞬たりとも目が離せない。 (出典: 浜野 謙太(Yahoo!ニュース))
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