遊園地エリアと目と鼻の先にあるのが、世界的に高い評価を受ける公益財団法人日本モンキーセンターだ。日本における霊長類学の礎を築いた今西錦司らの情熱を受け継ぎ、世界中から集められた多様なサル類が飼育・展示されている。単なる見せ物としての展示ではなく、本来の生息環境を再現した行動展示や環境エンリッチメントの取り組みは目を見張るものがある。
単一の霊長類動物園としては世界最大級の種数を誇り、研究機関としての側面も色濃い。ワオキツネザルが頭上を飛び交うエリアや、タマリンたちの生き生きとした表情を間近で観察できる空間は、大人にとっても深い学びと発見に満ちている。遊園地でアクティブに遊んだ後に、世界レベルの学術展示に触れられる体験は、子どもの好奇心を刺激する最高の教育コンテンツとなっている。