当駅のグルメ戦略の中核を担うのが、体験・飲食ゾーン「おさかなキッチンみやづ」です。施設内は主に、宮津港新鮮魚介直売所を併設する鮮魚食堂「MIYAZU FISH MARKET(海鮮かわさき)」と、地元食材を使った軽食やスイーツを提供する「HAMAKAZE Cafe」で構成されています。
旅行者の視線が最も集中するのが、鮮魚食堂で提供される海鮮丼です。宮津港で早朝に水揚げされたばかりの白身魚、丹後名物のサワラやトリガイ、冬場のブリやズワイガニなど、季節に応じた天然魚が惜しみなく盛られます。SNSのクチコミでは「ネタの角が立っていて歯ごたえが抜群」「観光地価格を覚悟していたが内容に対して納得感がある」と極めて高い満足度を誇ります。名物の特上・海鮮丼(日替わり仕入れ/税込1,800円〜2,800円前後)は、休日のピーク時には提供開始から1時間足らずで整理券配布が終了することも珍しくありません。
一方で、道の駅 海の京都 宮津 ランチを狙う際の落とし穴も存在します。食堂スペースの客席数が約50席前後と施設規模に対してタイトなため、12時前後に到着した場合、30分から1時間以上の着席待ちが常態化しています。「回転を早めるために席の予約は不可」「セルフサービス中心」という割り切ったオペレーションであるため、ゆったりとした料亭のようなフルサービスを期待するとミスマッチを感じる可能性があります。
昼の混雑をスマートに回避したい場合、隣接する「HAMAKAZE Cafe」の活用が有効です。ここでは地元野菜をふんだんに使ったカレーやサンドイッチ、宮津産の無農薬オリーブ茶やスイーツが楽しめ、開放的なテラス席で湾内を眺めながらスムーズに食事を済ませることができます。