一度耳にしたら忘れられない「なえなの」という活動名。このユニークな芸名の誕生には、彼女が中学生から高校生へと進学する多感な時期のSNSカルチャーが深く関わっています。
取材関係者や過去のインタビュー記録によると、名前の由来は本名である「菜衣(なえ)」そのものにあります。当時、女子中高生の間で流行していたTwitter(現X)のアカウントを作成する際、自分の名前に語尾の「〜なの」を付け足して「なえなの」と登録したことがすべての始まりでした。つまり、綿密に計算された芸能用の芸名ではなく、日常的なSNSのノリから生まれた自然体のニックネームだったのです。
芸能界入り後もこの名義を変更しなかった点について、メディア関係者は次のように分析しています。「『なえなの』というひらがな4文字は、脱力系で飾らない彼女のキャラクターと完璧に合致していました。改名してありきたりな芸名にするよりも、フォロワーとともに育った名前をそのまま看板に掲げたことが、彼女の親しみやすさと唯一無二のブランディングを確立させた決定打といえます。」