太養パン店の名を全国区に押し上げた立役者といえば、メディアやSNSでも度々取り上げられる「サバサンド」です。しかし、海のない長野県の内陸部で、なぜ魚を使ったサンドイッチがこれほどの高評価を得ているのでしょうか。
実際に口にすると、ネット上の賞賛が決して誇張ではないことが分かります。香ばしく焼き上げられた脂の乗った鯖に、レモンの爽やかな酸味、シャキシャキとしたフレッシュなオニオンスライス、そしてディルなどのハーブが絶妙なバランスで調和。それらをしっかりと受け止めるのが、外皮はパリッと香ばしく、中は適度な水分量を保った特製のチャバタ生地です。魚特有の生臭さは下処理と酸味によって完璧に抑え込まれており、「青魚が苦手な人でもペロリと食べられる」という口コミが続出する理由が論理的に裏付けられます。
サバサンドと並ぶおすすめメニューとして外せないのが、発酵バターの芳醇な香りが広がる「クロワッサン」と、じっくり煮込んだ自家製フィリングが詰まった「カレーパン」です。また、地元信州の食材をふんだんに取り入れた季節限定フォカッチャやデニッシュ類は、日によってラインナップが変化するため、通い詰めるリピーターを飽きさせません。