年齢を重ねるにつれて生じる「背中や二の腕の厚み」「デコルテの削げ感」「腰回りのもたつき」。これらを白ブラウスで上手に包み込み、スマートに見せるには年代に応じたパターン選びが勝負を分けます。
30代のスタイル設計では、華奢見えと今っぽさを両立する「ボリュームスリーブ」や「ペプラム切り替え」が活躍します。肩の切り替えが少し内側に入ったパフスリーブは、二の腕の一番太い部分をカモフラージュしつつ、手首を細く見せる視覚効果をもたらします。裾にかけて自然に広がるペプラムデザインは、骨盤周りを覆い隠してくれるため、タイトなボトムスと合わせるだけで美しいYラインが作れます。
一方、40代が意識すべき着痩せテクニックは、「肉感を拾わないドレープ感」と「首回りの直線カット」です。身体のラインを拾うピタッとしたストレッチ生地は避け、肉厚なとろみ素材(アセテートや高密度レーヨンなど)で優雅に流すのが大人の正解です。また、詰まりすぎたクルーネックは顔回りを大きく見せる恐れがあるため、スキッパー襟やバンドカラー、柔らかなVネックを選び、縦のラインを強調して首を長く見せると驚くほどすっきりとした印象に仕上がります。