今大会の最大の障壁として現場関係者が口を揃えるのが、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国にまたがる長距離移動と気候ギャップです。
西海岸のバンクーバーやロサンゼルスから、東海岸のニューヨーク、さらには標高2,200メートルを超える高地に位置するメキシコシティまで、移動距離は数千キロに及びます。日本代表のスタッフ陣が直面するロジスティクスの難度は過去大会と比較しても群を抜いており、現地取材でも「どの都市にベースキャンプを置くかによってコンディショニングの難易度が激変する」という懸念が指摘されています。
SNSやサポーターコミュニティの間でも、現地渡航組からは「開催地間の航空運賃と宿泊費が跳ね上がっており、グループリーグ全戦追従のハードルが高い」「時差が3パターンあり、日本からの応援でも生活リズムの調整が必須」といった声が上がっています。国内観戦派にとっても、早朝4時起きや午前中の変則的な観戦スタイルへの順応が求められます。